
← 早い話、こうやりたいわけですが
あれこれググるもいまいち自分の環境と合致せず。
検索用に書くと
「XPをインストール後にVistaをインストールしてデュアルブートを構成した後、XPを再インストール(クリーンインストール)した場合の対処法」
という事になるでしょうか。
この場合、当然のことながらCドライブのMBRはXP用に書き換わってしまい、Vistaの存在は無かったことになります。
もちろん、boot.iniを書き換えてもどうにもなりません(でも、一応そっから試す自分‥‥)。
以下、あれこれ考えた末の結論。
時間は少々かかる(1時間ちょい?)が、超確実。
1) 別のドライブまたはパーテーション(たとえばE:)に、もう一つVistaをインストール。
Vistaのブートローダが復活します。
ただこの状態で選択画面に出てくるVistaは、もちろんEドライブに新たに入れたもののみ。
そこで、
2) XPのコマンドプロンプトから、CD D:\windows\system32
パスがE:に通っているはずなので、Eドライブの方のvistaのコマンドプロンプトから入るのはやめる。
3) ひとまずbcdedit [Enter]。パラメータがずらずら出てきましたね。
ここで、「Windows ブート ローダー」以下に出てくるidentifier をチェック。
おそらくは{default}になっているはず。(Eの方で同じ事をすると、{current}になる‥‥と思う)
この device と osdevice をDドライブに書き換えてやります。
4) bcdedit /set {default} device partition=D:
5) bcdedit /set {default} osdevice partition=D:
{}の前後には半角スペース。
で、再起動。
OS選択画面でVistaを選ぶと、「前回正常に終了しなく‥‥」とセーフモードを選べる例の画面になるが、シカトして通常起動。
どうですか? 無事DのVistaが立ち上がりましたよね?
6) Eドライブをフォーマットするなり、パーテーションを削除するなり。
もうちょっとスマートにやれる手段もありますが、これだと
もっともbcdeditに触らなくて済む のがメリットですw